【07】SNS時代の良さ、そして怖さ

私もTwitterで自由に発言したり裸体写真をアップしていますが、こんなに手軽に自分の言葉や気持ち、作品を世の中に見せることができて、その反応もすぐに届く。そんな素敵な仕組みが誰でも使えるようになったのは素晴らしいことです。

世界ではTwitterやYoutubeなどを使って国すら動かすような事案がいくつも起きています。

エロの世界（敢えてそう書きます）でも今までは雑誌やアングラなサイトでしか見れなかったような写真やコンテンツがSNSで流通し、それを生み出すのもプロだけではなく普通の人達に広がりました。誰もが自分の力でエロコンテンツを作れる、発表できる時代です。自分の姿が世の中に認められ、異性を興奮させる。自分の言葉が誰かを感動させる。時にその評価が高まり、広く一般に知られるほどの力を持つようになる。

SNSは誰もが主役になれる可能性のある素晴らしいツールです。

ですが、そのリスクも非常に大きいのがSNSです。

あなたが軽い気持ちで発した一言や過激な写真が一瞬で多くの人の目に触れる可能性があります。気がついて削除しても既にコピーが生み出され、再拡散され続ける。デジタル・タトゥーと呼ばれる負の刻印が一生残る可能性もあることを自覚しなくてはならないのです。

「10分後に削除します」

そう言って消しても、すでに保存されているかもしれない。一瞬でもネットにアップしたものは誰かが見ている、保存していると思うべきです。承認欲求のためにそのリスクを軽く見てしまう人、ちょっとした油断で個人情報を載せてしまった人、身内しか見ていないと錯覚してしまった人、次々とトラブルに巻き込まれているのが現実です。

便利なツールであるSNSも使い方を間違えば一瞬で闇の中へ落ちてしまう。皆様もお気をつけて。